11月10日は達磨忌開山忌塔婆供養の行事が行われました。
禅宗初祖達磨大師、勝楽寺の開山放牛光林禅師の法要です。
禅宗初祖達磨大師、勝楽寺の開山放牛光林禅師の法要です。
続いて、岐阜県の小山寺ご住職中西東峰師のご法話。
最後に檀信徒の皆さんと塔婆供養の法要を営みました。1時から4時まで、みっちり詰まった一日でした。私も疲れましたが、参拝された方もお疲れ様でした。今年のこの行事はお参りが少なく感じられました。なぜかなと考えてみますと、まずは住職である私の力が足りないことがあるでしょう。それから参加される方の高齢化が考えられます。3時間以上座っているのは体から辛い。今年は参加を辞めにしよう。かと言って代わりのご家族が参加されるわけでもない。こうして年毎に参拝者が減少して行くのです。また、ご法話を聴いて、ご自身の信心を深めていくことに対して必要性を感じない。そもそもお寺の行事に無関心である。などなどでしょうか。さて、どうしたものか…。
さて、行事の後片付けも寺庭さん子供達に協力してもらい、いつもの静かな勝楽寺に戻りました。